院長ご挨拶
にしけん脳神経外科くびこしクリニックの西原 賢太郎と申します。脳神経外科医になり四半世紀がたちました。あっという間でした。勤務医時代は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血といった脳卒中、手足のしびれや、腰痛、下肢脱力の原因となる脊椎疾患など、貴重な経験をたくさんさせていただきました。がんと同じで、頭の病気はとにかく早期発見、早期診断、早期治療、そして予防が何よりも大切だと思います。
脊椎疾患は、脳神経外科専門医になってから修行させてもらいました。はじめの頃は脳神経外科医がくび、こしのヘルニアの手術をするなんて思ってもいませんでした。くび、こしの手術は脳神経外科医で脊椎外科のスペシャリストの先生方に教わりました。その手術の丁寧さ、手際の良さに感動した事を今でも覚えてます。それも1日に2件から3件。もちろん、その間に脳卒中の患者様が来たら、そのまま頭の緊急手術を翌朝まで。今思えばよくやっていたなと思いますが、尊敬できる多くの先輩、後輩の先生方に出会えたからだと思います。
頭、くび、こしの精密検査といえば、CT、MRI、レントゲン検査がメインです。当院ではその全てを設置し、受診当日に検査をするのはもちろん、より適切な検査、治療をさせて頂きます。スタッフ一同同じ思いで、日々の診察、リハビリ提供に精進してまいります。少しでも心配事がございましたら、いつでもいらしてください。
院長 西原 賢太郎
(にしはら けんたろう)
学歴
平成4年-大阪星光学院高等学校 卒業
平成10年-大阪医科大学医学部 卒業
平成20年-医学博士(大阪医科大学)
職歴
平成10年-大阪医科大学附属病院 臨床研修
平成16年-医療法人社団甲友会 西宮協立脳神経外科病院
平成19年-医療法人医仁会 武田総合病院
平成21年-大阪医科大学 入職 脳神経外科学教室助教
平成23年-社会医療法人信愛会新生病院 入職 脳神経外科
平成27年-大阪医科大学三島南病院 脳神経外科・外科部長
資格・所属学会・専門医
- 日本脳神経外科学会 専門医
- 日本脳卒中学会 専門医
- 脊椎脊髄外科学会 専門医
- 医学博士
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
15:00~19:30 | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
休診日:土曜日、日曜日、祝日
アクセス
〒569-0055 大阪府高槻市西冠3丁目38-1
お車でご来院の方
自転車でご来院の方
電車・バスでご来院の方
JR「高槻駅」よりご来院の場合
高槻市営バス「西冠」より徒歩1分
阪急京都線「高槻市駅」よりご来院の場合
高槻市営バス「西冠」より徒歩1分
院内紹介
設備紹介
CT検査
主に検査可能な部位
頭部CT:脳の断面を画像化し、脳出血、脳梗塞、頭蓋骨の状態の診断に役立ちます。
MRI検査
治療する前のがんの発生、範囲、周りの臓器への転移、治療効果判定、さらに治療が終わった後の再発の有無などを調べることができます。トンネルのような筒状の機械の中は非常に強い磁場になっており、ラジオ放送などと同じ周波数の電波を用いて、体内の状態を色々な角度から撮影し、断面画像として得られます。的確に検査するため、造影剤を用いることもあります。
色のコントラストが分かりやすいMRI検査では、正常な組織とがん化している組織をより正しく診断できます。
また、磁力と電磁波を用いて撮影するMRI検査はX線を使わないため、被ばくしないというメリットがあります。
主に検査する部位
頭部MRI・MRA検査:MRIは脳の断面、MRAは脳の血管を画像にする検査です。症状がない脳腫瘍、脳梗塞、脳動脈瘤を見つけ出すのに役立ちます。
その他
他部位についても随時対応させていただきます。
胸部CT:肺、縦隔の断面を画像化し、初期の軽微な炎症や肺がんといった胸部のX線では分からない病変の発見に役立ちます。また、心臓の血管が石のように硬まっていないか、胸の大動脈の様子の検査もできます。
上腹部CT:上腹部の断面を画像化でき、胆嚢、膵臓、肝臓、腎臓の異常を調べるのに役立ちます。
上腹部~下腹部CT:上腹部から骨盤の中にある臓器の断面を画像化します。男性の場合は前立腺、女性の場合は卵巣や子宮、さらに大腸、膀胱の病変を発見するのに役立ちます。
下腹部MRI:女性は卵巣、子宮、膀胱、男性は膀胱、前立腺を画像化し、子宮筋腫や卵巣嚢腫、前立腺がんや前立腺肥大を見つけ出すのに役立ちます。
新型コロナウィルス感染症対策
当院にお越しくださる方々へのお願い
お越し頂きましたら、入り口にあるアルコール洗浄液で手や指の消毒を皆さまにお願いしております。
マスク着用で院内にお入り頂き、非接触体温計で検温を行います。大きい声での私語は待合室では極力避けてください。
密を避けるための予約制
混雑を避けるため、当院では予約システムを取り入れております。そのため、密にならずに安心して受診して頂けます。
院内の感染予防対策の厳守
当院では、毎日全てのスタッフと医師の体温を測定して健康管理を行い、手洗い、アルコール消毒、マスクの着用をしっかり行い、感染予防を徹底しております。さらに、飛沫感染対策として受付にアクリル板を設置し、患者様に問診を行う時はマスクを付けたスタッフが対応いたします。
使い終わった機器類、診察室をしっかり消毒
治療や検査に使用した機器、診察室の設備の消毒などを定期的に行っています。
空気の入れ替えで感染予防対策
院内の窓・扉の開放、空気清浄機などを使用し、定期的に空気の入れ替えをしております。また、オゾン発生器によってウイルスを弱らせることで感染させないよう対策しております。